Blogブログ

2017.7.7.(金)

衝撃的信濃川

湿った匂い、半年経てど色はかわらぬ、信号待ちの間それを思い出していた。私が、新潟(決して近くもない、アクセスも良くない、交通費も中々かかる)に何度も足を運ぶ理由の一つである。この橋の向こうは、違う世界の気がする。きらきらした高層マンションやグランドホテルに、風情がないなぁなんて目を細めたり、別段詳しく知りたくもないけれど、きっと福井より都会なんだろうなと、適当に自分の街と比べてみたりしている。近くを見るとその川はとっても汚くて、近づくまでは凄く滑らかで濃い、油絵みたいだ。深夜に橋を歩いた時、怖いと思った。腰の位置しかない柵、底を感じさせない黒い水溜まり、こっから落ちたら死ぬかな、後ろから誰かに押されでもしたら、向こうまで辿り着けないだろうな、どのくらいの深さなんだろう、案外浅いかもしれない。だからいつも早足になっている。さっきは、ゆっくり歩いた。まだ21時だしな。でも考えたことは同じだった。こんな季節だから髪はしっとりと、肌に吸い付く。信号待ちの間ふわっと磯の香りがして、もしかしてこれ、海なのかなと思い調べてみたら、信濃川だった、あの社会の授業で出てきた、あの信濃川だったとは……、馬鹿なのか………。明日は新潟でライブだ。